ドリフのちバヨ

雨が降っていたので、特にどこへも行かず。ドリフの特番を見ていました。母と二人でばか笑いしてました。なんだかツボにはまりました。

最初はグー、
またまたグー、
いかりやチョースケ、
頭はパー
正義は勝つ!

とかなんとかいう掛け声でじゃんけんしてましたね。
西遊記のいかりや三蔵はくちびるがやたら大きくめくれあがっていたけれど、実際はそうでもなくて、あんがいすらっとした体形だったんですね。遺影にはベースも写っててね。ああ、やっぱり音楽は生涯付き合えるものだよなぁ、なんてかってに共感してます。ご冥福をお祈りします。

で、バヨ。日曜日から少しあいだがあいてしまった。少しさわらないと鈍っているんだな。本当に丁寧にやらないと、感覚が鈍ったまま時間だけが流れてゆく。丹念に神経を通わせて、楽器という鏡に自分を映し出して、自分と向き合う。楽器の練習(トレーニング?)ってそういう感じ。

練習?リハーサル?トレーニング?うーん。goo辞書によれば…

リハーサル=(1)放送・映画・演劇・演奏などの下げいこ。予行演習。「カメラ-―」(2)〔心〕 記憶する情報を頭の中で繰り返し思い浮かべること。
予行=練習のためにあらかじめ行うこと。また、そのもの。
演習=(1)物事に慣れるため、繰り返して習うこと。練習。けいこ。「運動会の予行―」(2)軍隊などで、実戦に備えて同じような状況を想定して行われる訓練。また、その訓練を行うこと。「陸海合同―」(3)ゼミナール。「国文学―」

レーニング=訓練。練習。鍛練。
練習=技能・芸事などが上達するように同じことを繰り返しならうこと
ならう=〔「ならう(慣・倣)」と同源〕(1)知識や技術を他人から教わる。「ピアノを―・う」「車の運転を―・う」(2)繰り返し練習・学習する。
稽古=〔「稽」は考えるの意で、(2)が原義〕(1)武芸・芸事などを習うこと。また、練習。「ピアノの―」「寒―」「熱心に―する」「―を付ける(=指導スル)」(2)書物を読んで昔の事を考え、物の道理を学ぶこと。学問。学習。「学窓に蛍を集めて―に隙なき人なれば/太平記 12」(3)高い学識のある人。上達した人。「信濃前司行長、―のほまれありけるが/徒然 226
訓練=(1)あることについて教え、それがうまくできるように技術的・身体的練習を継続的に行わせること。「職業―所」(2)〔教〕 児童・生徒に直接働きかけ、目標に到達するまで継続的に行わせること。(3)ある事を習熟させるため、実際にそれをやらせること。「実地―」「―生」
鍛錬=(1)体力・精神力・能力などをきたえて強くすること。「若い時に―する」「日頃の―の成果」(2)金属を打ってきたえること。「鋼を―する」
鍛える=(1)高温に熱した金属を打って、強くする。鍛練する。「刀を―・える」(2)自分で修練を繰り返して心身や技術をしっかりしたものにする。「からだを―・える」「技を―・える」(3)訓練をほどこして技術を向上させる。「きびしいトレーニングで選手を―・える」
修練=精神や技術などをみがき鍛えること。「武道を―する」「―を積む」
みがく=(1)こすってつやを出したり、きれいにしたりする。「靴を―・く」「床を―・く」(2)技芸などの練習に励む。上達しようとする。「腕を―・く」「技を―・く」(3)美しく飾る。「常よりも御しつらひ心殊に―・きつくろひ/枕草子 104」(4)光彩を添える。輝くようにする。「月に―・ける玉津島/太平記 5」
励む=(1)熱心に事を行う。精を出す。努める。「家業に―・む」「勉学に―・む」(2)気力をふるいたてて行う。力を尽くしてする。「とかく祈雨を―・めどもかなはず/著聞 6」
上達=〔古くは「しょうたつ」〕(1)技芸が上手になること。「書が―する」(2)一般の人の意見などが上位の人に伝わること。

上手=(1)技術がすぐれている。手際がよいこと。また、その人やさま。⇔下手(へた)「字の―な人」「もめ事を―にまとめる」「聞き―」(2)言葉巧みなこと。お世辞。おじょうず。「―を言う」(3)囲碁・将棋で七段の位をもつ人。江戸時代から昭和初期までの用語。[派生] ――さ(名)

技術=(1)物事を巧みにしとげるわざ。技芸。「運転―」(2)自然に人為を加えて人間の生活に役立てるようにする手段。また、そのために開発された科学を実際に応用する手段。科学技術。
技=〔「わざ(業)」と同源〕(1)技芸。技術。腕前。「―をみがく」「糸竹の―」(2)柔剣道・相撲などで、相手に仕掛けて負かすための一定の型に基づく動作。「―をかける」「投げ―」
業=(1)なんらかの意図をもってなしたこと。また、その行為。おこない。振る舞い。「妄想のなせる―」「凡人のなしうる―ではない」「神―」(2)務めとしてすること。習慣となっている行為。仕事。
「裁ち縫いの―に励む」「まどろまであはれいく夜になりぬらむただ雁がねを聞く―にして/和泉式部日記」「人の物を盗み取るを以て―とす/今昔 12」(3)ありさま。事情。事の次第。「この影のやうにや痩せて侍る、あはれなる―かな/源氏(須磨)」「人に越えられからい目見る事は、さのみこそおはしある―なるを/大鏡(為光)」(4)方法。手立て。手段。「夢のさとしありければ、ちがふる―もがなとて/蜻蛉(上)」「風をふせく便りもなく雨をもらさぬ―もなし/平家 9」(5)重大な意味のこめられている行為や行事。「―(=出産)をしつるともおぼされず/宇津保(蔵開上)」「御―(=仏事)のことなどいそがせ給ふころ/大和 97」「五穀に―(=災)もなさず/仮名草子・伊曾保物語」

優れる=(1)他のものよりも内容・程度・技量などが上である。まさる。「―・れた脚力」「人に―・れた色彩感覚」「理解力に―・れる」「―・れて時めかし給ふことならびなかりける程に/源氏(須磨)」(2)(多く打ち消しの語を伴う)よい状態である。「健康が―・れない」「顔色が―・れない」「天気が―・れない」

以下、関連事項。
エチュード=〔勉強・練習の意〕(1)声楽や楽器演奏の練習のためにつくられた楽曲。練習曲。芸術的にすぐれた作品も多い。「ショパンの―」(2)絵や彫刻などで、習作・試作。

優れているかどうかは、比較対象が必要ということになる。自分自身に比してどれだけ進歩したかを問うことが、自分の道を踏み外さない為に必要ですな。

●追記
さらう=〔「浚(さら)う」と同源〕(動ワ五[ハ四])教わったことを繰り返し練習する。復習する。おさらいする。さらえる。「何か舞の手を―・つて居るらしい/続風流懺法(虚子)」[可能] さらえる(動ハ下二)⇒さらえる
学習=(1)まなびおさめること。勉強すること。「新しい教科を―する」(2)〔生〕 生後の反復した経験によって、個々の個体の行動に環境に対して適応した変化が現れる過程。ヒトでは社会的生活に関与するほとんどすべての行動がこれによって習得される。(3)〔心〕 過去の経験によって行動の仕方がある程度永続的に変容すること。新しい習慣が形成されること。(4)〔教〕 新しい知識の獲得、感情の深化、よき習慣の形成などの目標に向かって努力を伴って展開される意識的行動。
勉強=(1)学問や技芸を学ぶこと。学習。「―部屋」「おそくまで―している」(2)ある目的のための修業や経験をすること。「何事も―だと思ってやってみる」(3)(商人が)商品の値段を安くして売ること。「―しますのでお買い下さい」(4)物事にはげむこと。努力すること。「職業に―する精神あること/西国立志編(正直)」(5)気が進まないことをしかたなくすること。「―して櫓を揺しゐたれば/甲子夜話」〔(4)が原義〕
学ぶ=動バ五[四]〔「まねぶ(学)」と同源〕(1)教えを受けて知識や技芸を身につける。「大学で経済学を―・ぶ」「遠近法を―・ぶ」(2)勉強する。学問をする。「よく―・びよく遊べ」(3)経験を通して知識や知恵を得る。わかる。「人生の何たるかを―・ぶ」「この事件から―・んだこと」(4)まねる。「一天四海の人皆是を―・ぶ/平家 1」[可能] まなべる